私は、新エネルギー開発や淡水化技術、省エネ機器開発などのような「環境と調和した成長を可能にする技術」や、
最先端医療技術や情報通信技術のように、「人々の暮らしに安心感と豊かさをもたらす技術」など、しっかりとした目的意識と
高い理念に基づいた研究や技術開発をすすめることが重要であると考えます。その上で、知的財産権をしっかりと保護し、
高い技術力に裏打ちされた製品の輸出などで世界の発展に貢献するという日本の姿を追及すべきであると考えます。
そのためにも、高速通信網をはじめとするインフラの整備をすすめるとともに、基礎科学研究への支援や、
意欲ある中小企業も参加できるような産学共同研究の推進などが必要であると考えます。