衆議院議員 / 前内閣府副大臣 宮下一郎
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私の政策

最先端技術で
世界の発展に貢献する日本をめざす。
私は、新エネルギー開発や淡水化技術、省エネ機器開発などのような「環境と調和した成長を可能にする技術」や、最先端医療技術や情報通信技術のように、「人々の暮らしに安心感と豊かさをもたらす技術」など、しっかりとした目的意識と高い理念に基づいた研究や技術開発をすすめることが重要であると考えます。その上で、知的財産権をしっかりと保護し、高い技術力に裏打ちされた製品の輸出などで世界の発展に貢献するという日本の姿を追及すべきであると考えます。そのためにも、高速通信網をはじめとするインフラの整備をすすめるとともに、基礎科学研究への支援や、意欲ある中小企業も参加できるような産学共同研究の推進などが必要であると考えます。

高速情報通信網の格差是正

日本は世界の中でも低コストでブロードバンドを利用できる国だといわれていますが、都市と地方ではまだまだ大きな格差があります。日本の各地方都市がそれぞれ個性を発揮して発展していくためには、こうした格差を是正し、総合力をアップしていくことがどうしても必要です。

基礎科学研究の重視と知的財産権の活用

環境や医療、情報通信など、私たちの生活を豊かにしてくれる新技術が生まれるためには、基礎科学研究の充実がどうしても必要です。また研究により生み出された技術は知的財産として保護するとともに、産業界との連携により、新商品開発や実用技術開発につなげ、技術立国としての日本の国際競争力向上を図っていくことが大切だと考えます。

産学協同研究体制の充実

現在、大企業と各地の大学の間では、委託研究や共同研究などが行われてきており、こうした活動をさらに支援していくことが重要であると考えます。同時に、地方都市に分散する中小企業の場合には、優れた技術やチャレンジ精神があっても、大学や他の研究機関と研究を行うことについて敷居が高いという現状があります。こうした企業や研究機関を結ぶネットワークのあり方を皆様とともに考えていきたいと思っています。